明治二十年、初代熊市の創業より受け継がれてきた伝統技法「尾鷲わっぱ」は、多くの人々の生活を見守ってきました。
妥協を許さず、全四十五の行程を経て仕上げられる「ぬし熊」の漆器は、四代目ぬし熊の手によって熟成され、現在も尚多くの人々に愛されています。
手にした方の満足度、長く使い込むほどに深くなる趣。
古くより良質のヒノキの産地である尾鷲。
その尾鷲産の厳選されたヒノキのみを使用し、木地から塗りまでをたった一人の手で一つ一つ丁寧に作られているからこそ手にした者を魅了します。