創業明治二十年尾鷲わっぱ・漆器製造販売『ぬし熊』

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伝統工法

厳選された素材

古くからその材質の良さから全国的に有名な「尾鷲ヒノキ」。美しい木目と緻密な年輪が特徴です。
また、その剛性の高さから建築資材としては最適のヒノキです。

ぬし熊の漆器は、その「尾鷲ヒノキ」の厳選した上質部分を使用して作られます。
厳しい環境で、長く使えるようにと素材には徹底したこだわりを持っております。

FCS

FSC®認証を受けた木材を利用しております

FSC®認証は、責任ある森林管理で生産された木材に与えられます。FSCのマークが入った製品を買うことで、消費者は世界の森林保全を間接的に応援できる仕組みです。FSC公式サイト

三重県指定伝統工芸品のロゴマーク

三重県指定伝統工芸品

三重県民の財産ともいえる伝統工芸品として『尾鷲わっぱ』が指定されています。

尾鷲ヒノキの均等で細かく美しい年輪
三重県指定伝統工芸品尾鷲市無形文化財

ぬし熊ならではの手法

昔ながらの手法で、厳選素材を手間隙かけて削り、丁寧に曲げ、桜の木の皮を用いて縫い合わせ、幾重にも漆を摺り込んでいきます。

店主が45もの工程をすべて手作業で、たった一人で仕上げるため、一つのわっぱの完成まで1ヶ月以上の期間を要します。

漆も天然素材にこだわり、一切の混ざり物の無い一級品を使用。気難しい天然素材ゆえに、その仕上がりは手にする者を魅了する深い色合いに仕上がります。

ぬし熊ならではの手法

『刷毛塗り』は、長年続く昔ながらの手法です。
本漆を刷毛で塗り重ねることでわっぱの強度を増し、塗りたて梨子地を塗ることで光沢が映え、高級感のある仕上がりになります。
『摺り漆塗り』よりも重量感があり、『刷毛塗り』のわっぱにご飯をいれておけば、2日ほど腐らずにお米の豊かな香りをお楽しみいただけます。

『摺り漆塗り』は、わっぱをより身近に感じてもらえるように生み出された手法で、木の風合いを生かした仕上がりが特徴です。
毎日のお弁当箱や、ピクニック、お子さまにもぴったり。
通常の行程よりも多く漆を刷り込むことで乾燥に強くなり、フタをしたまま電子レンジで温めることができます。